精神病院 閉鎖病棟とはどんなところなのか?ご飯はおいしいのか?

こんにちは、ゆうちゃんです。

メンタルヘルスの問題で休養のために数か月間、精神病院に入院していました。

体験談としてお役に立てれば幸いです。

目次

閉鎖病棟 入院初日

入院との説明を受け、同意書にサインし、私服をリースの服に着替えます。(私服を持ってきて来ている人もいます)

採血と検尿を取り、病院内でのルールを説明してもらいました。

初日は様子見のため、監視カメラ付きの2人部屋で過ごすことに。

閉鎖病棟 保護室(隔離室)

私の状態が悪かったため、保護室(隔離室)と呼ばれる、自由に出入りできない鍵付きの檻の部屋に数日間入ることになりました。

トイレは和式が部屋についており、自由に流すことはできないので、見回りに来た看護師の方に流してもらうことになります。

ご飯は時間になったら扉の隙間から届けてもらえます。

ここがきついのは、部屋が薄暗いのと、周りの方の状態が悪いので、煩かったりすることです。

閉鎖病棟 ご飯

ご飯は8:00 11:30 18:00に出ます。

カロリーは1800~1900で、男女一緒だそうです。

魚料理が多く、お米は0.7合ぐらいあり、人によっては多いと思うかもしれないです。

私は最初の診断でるい痩(痩せている)と判断させたため、大盛にしてもらってました。

レパートリーは多く、吉野家の牛丼、レストランのハヤシライス、すき焼き(卵無し)が出たこともあり、味はおいしかったです。

閉鎖病棟 持ち込める物

私のいたところはスマートフォンは使用禁止でした。

カメラ機能や、録音機能、通話機能がダメだという理由からでした。

コンタクトレンズも使用禁止なので、メガネを持っていくとよいです。

ラジオやMP3プレーヤー、本などは差し入れにより持ち込み可能でした。

慣れている方は入院時にいっしょに持ってきておられました。

閉鎖病棟 1日何をしているのか?

基本的に食事以外することがなく、とても暇です。

テレビや新聞はありますが、私はあまり見る習慣がなかったので、部屋で横になっている時間が多かったです。

午後はOTとよばれる作業療法があり、カラオケや読書、音楽鑑賞などがあります。

また、説明はされませんが、将棋、オセロ、トランプ等は病院内にある事があります。

閉鎖病棟 お風呂と散髪

お風呂は3日に1回と決まっていました。

閉鎖病棟内では認知症が進行した高齢の方が多く、その方々は身体ケアが必要なので、3日に1回なのだそうです。

毎日ではとても看護師の方々の手が回らないので、しょうがないですね。

散髪は2か月に一回あります。

お風呂が3日に1回ということもあり、私は丸坊主にしていました。

外の空気が吸いたい

閉鎖病棟の窓は、危険防止のため少ししか空かないようになっています。

また入院期間は2か月でしたが、作業療法の時間(OTの時間)に1回グラウンドに出てラジオ体操を行ったのみで普段出れませんので、少ししか空かない窓を開けて空気を吸っていました。

そのため、退院後、久々に外に出たときは解放感がものすごくありました。

まとめ

閉鎖病棟に入院しているときは、「早く出たい」「もう大丈夫だ」とばかり思っていました。

しかし、入院無しで自宅療養だった時は、正常な判断ができなくなり、ギャンブルのようなかけ方をFxでして大金を無くしたり、妄想の憑りつかれて家族に迷惑をかけたことがありました。

そういう面では、閉鎖病棟に入院して、落ち着くまで療養できたのはとても良かったと思います。

私の体験が皆様の参考になれば幸いです。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次